2013年12月21日土曜日

水野裕明の注目TPPニュース【TPP 関税撤廃 20年猶予案 米提示、自民委員長は拒否】

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水野裕明が選んだ本日のTPPニュースです。
自民党の西川公也・環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)対策委員長は20日、都内で講演し、日本が関税維持を目指す農産品の重要5分野などをめぐり、米国側が関税撤廃までの期間を最長20年まで認める案を提示していたことを明らかにした。通常よりも長めの猶予期間を認めることで日本側の譲歩を引き出す狙いだったとみられる。

 西川氏によると、米通商代表部(USTR)のカトラー次席代表代行と会談した際、米韓自由貿易協定(FTA)で、米国側は韓国のリンゴなどへの輸入関税を発効から20年かけて撤廃すると説明。FTAで一般的な最長10年の2倍の猶予期間を日本にも認める姿勢を示し、重要5分野の関税撤廃を求めてきたが、西川氏は「日本には適用できない」と拒否したという。

 西川氏は講演で、政府が重要5分野を細かく分類した586品目のうち平成22年度の輸入がゼロと公表した234品目について「小麦粉の関税を撤廃したら、国内の小麦生産者が打撃を受ける」と強調。輸入実績がない品目も関税維持を目指す方針を示しつつ「米国が譲歩するのなら、日本も現実的な対応ができる。(5分野を守る)公約が守れたと評価されるよう、政府は総合的に判断してほしい」と含みを持たせた。




転載元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131221-00000107-san-bus_all
おおきなことですが少しずついろいろなことが決まりつつありますね。
どちらにもプラスになるように決まるといいですね。
水野裕明でした。



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